国内最大級 天塩川カヌー下り大会 コロナ禍前と同規模で開催

道北を流れる天塩川を下る国内最大級のカヌーツーリング大会が、ことし・2023年は新型コロナの感染拡大前と同じ2日間の日程で開催されることになりました。

国内最大級のカヌーツーリングの大会「ダウン・ザ・テッシ」は、新型コロナの感染拡大前は毎年夏に数日間かけて、数百人の参加者がキャンプをしながら天塩川をカヌーで下っていました。
感染拡大の影響で、大会は▼2020年から2年続けて中止になり、▼2022年は規模を縮小して開催しました。
2023年の大会について、実行委員会は4年ぶりに感染拡大前と同じ2日間の日程で開催することにしました。
▼1日目の7月15日は美深町から音威子府村まで、▼2日目の7月16日は音威子府村から中川町まで、1日およそ25キロずつ下る予定です。
大会の実行委員会は6月23日まで参加者を募集していて、吉川一茶委員長は「キャンプをしながら川を下るのが大会のだいご味なので、本来の形に戻せてうれしいです。天塩川の魅力を存分に味わってほしいです」と話しています。