美唄市長選挙 新人の元病院職員 桜井恒氏が初当選

現職に新人が挑んだ美唄市の市長選挙は11日に投票が行われ、無所属の新人で元病院職員の桜井恒氏が2期目を目指した現職を破り初めての当選を果たしました。

美唄市長選挙の開票結果です。
▼桜井恒(39)、無所属・新、当選、5957票。
▼板東知文(70)、無所属・現、4826票。
任期満了に伴う美唄市長選挙は自民党美唄支部が推薦した元病院職員の桜井氏が2期目を目指した現職の板東氏を破り、初めての当選を果たしました。
投票率は64.20%で、前回・4年前の選挙を7.26ポイント下回りました。
桜井氏は美唄市出身の39歳。
医療機器メーカーでの勤務を経て、江別市にある病院に勤めていました。
桜井氏は「基幹産業の農業で民間企業などとの連携を推進し、美唄を農業の先進地にしていきたい。子育て世帯への支援を充実させるほか、公共交通の整備にも力を入れ、誰もが未来への希望を語れるまちを目指したい」と話しています。