日本ハム 加藤豪将選手の決勝打で阪神に2連勝

日本ハム 加藤豪将選手の決勝打で阪神に2連勝

プロ野球の交流戦で日本ハムは10日エスコンフィールド北海道でセ・リーグ首位の阪神と対戦し、加藤豪将選手が決勝のタイムリーヒットを打って4対3で接戦を制しました。日本ハムは阪神に2連勝でこのカードの勝ち越しを決めました。

日本ハムは阪神との1戦目は4対0で勝って、10日行われた2戦目ではエスコンフィールド北海道が開業して以来、最多となる3万2558人の観客が詰めかけました。
日本ハムは1点リードの2回、8番の伏見寅威選手がオリックスからの移籍後で初めてとなるホームランを打って1点を追加し序盤からリードしました。
しかし先発した伊藤大海投手が3回に1点を返され、2点リードの4回には6番バッターに2点タイムリーヒットを打たれて3対3の同点とされました。
伊藤投手は7回まで投げてヒット8本、3失点でした。
同点で迎えた8回は2人目で宮西尚生投手が登板し、阪神の1番バッターからの攻撃を3人で退けて勝ち越しへの流れを作りました。
そしてその裏、先頭バッターの江越大賀選手がツーベースヒットでチャンスを作ったあと、3番の加藤豪将選手がセンターに勝ち越しのタイムリーヒットを打ち、これが決勝点となりました。
日本ハムは4対3で接戦を制して阪神に2連勝し、このカードの勝ち越しを決めました。