函館 汐泊川で小学生がカヌー体験

函館市の汐泊川で、地元の小学生たちがカヌーの体験会に参加し、ヤマメやニジマスなど様々な生き物を観察しました。

この体験会は、水辺の生き物を観察することで自然の豊かさを感じ、地域への愛着を深めてもらおうと函館市内にあるアウトドア事業者が実施しました。
6日は函館市にある銭亀沢小学校の4年生、10人が参加し、児童たちはライフジャケットを身につけたあとカヌーに乗り込みました。
そして、ガイドからパドルの持ち方などを教わり、汐泊川の3キロのコースをおよそ2時間かけて下りました。
途中で数か所止まり、水中をのぞくことができる道具を使ってヤマメやニジマスなどの生き物を観察しました。
参加した児童は、「ニジマスがいました。観光客が訪れるくらいきれいな川だと思いました」と話していました。
カヌーガイドの中田弥幸さんは「地元を知ることが地域の魅力を知るきっかけになると思うので、小さい時からこうした機会を作っていきたいです」と話していました。