突哨山の自動カメラにクマ写る 旭川市が登山口を当面 閉鎖

旭川市と比布町にまたがる突哨山に設置されている自動カメラにクマが写ったため、旭川市は31日から当面、登山口を閉鎖することにしました。

旭川市によりますと、比布町とにまたがる突哨山に設置されている自動カメラの撮影データを、担当者が31日に確認したところ、5月23日の夕方、クマが写っていたことが分かりました。
このため、旭川市は突哨山の登山口4か所を31日午後から閉鎖しました。
市はクマの生態に詳しい専門家の協力を得て現地で調査を進め、安全が確認されしだい閉鎖を解除したいとしています。
旭川市内では、このほか、クマの痕跡が確認されたとして、旭山動物園に隣接する「旭山公園」や、鷹栖町とにまたがる「嵐山公園」と、その周辺のサイクリングロードが閉鎖されています。