乙部町でいちごの収穫最盛期

乙部町で、春いちごの収穫が最盛期を迎えています。

乙部町では農業用ハウスを使ったいちごの生産が行われていて、姫川地区にある「宮田農園」では先月中旬から始まった収穫作業がピークを迎えています。
収穫しているのは「けんたろう」という品種で、23日も農園の人たちが愛情を込めて育てたいちごをひと粒ひと粒丁寧に摘み取っていました。
ことしは春先の気温が高く、雪どけが早かったため、例年より収穫作業が早まったということです。
収穫したいちごは農園で直売しているほか、厚沢部町の道の駅や函館などにも出荷され、オンラインショップでも販売しているということです。
「宮田農園」の阿曽裕之代表は、「例年に比べて収穫量は大変多いです。実が硬くて日持ちもして甘みと酸味のバランスもばっちりです。たくさんの皆様に食べてもらいたいです」と話していました。
いちごの収穫は来月初旬まで続くということです。