函館市長選挙に北斗市民が投票 公職選挙法違反容疑で書類送検

先月行われた函館市長選挙で、市内に住む有権者になりすまして投票したとして、北斗市の女性が公職選挙法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは北斗市に住む20代の女性です。
捜査関係者によりますと、先月行われた函館市長選挙で、函館市内に住む知人男性の母親の投票所入場券を使い、本人になりすまして投票したとして、公職選挙法違反の詐偽投票の疑いが持たれています。
選挙人名簿に記載された年齢と女性の見た目が異なることを不審に思った投票所のスタッフが、投票を終えたあとに声をかけ発覚したということです。
捜査関係者によりますと、調べに対し、「大泉洋さんの兄が立候補していたので選挙に興味を持ち、投票したいと思った」などと説明しているということです。