七飯町でりんごの花摘み作業
七飯町で、特産のりんごが秋においしい実をつけるよう花を摘み取る作業が始まっています。
七飯町は、明治初期に日本で初めて西洋のりんごが栽培されたとされていて、町内ではおよそ30戸の農家が栽培しています。
この時期は秋に大きな実をつけるように余分な花を摘み取る作業が行われていて、宮後英子さんの果樹園では5月上旬から作業が始まりました。
この果樹園には収穫できるようになるまで育ったりんごの木がおよそ1500本あり、宮後さんたちは大きく咲いている花を残してその周囲の花を手際よく摘み取っていました。
宮後さんは「花はきれいで幸せな気持ちになります。おいしいりんごを育てて、みなさんに食べてもらいたいです」と話していました。
この果樹園では花の摘み取りは6月中旬ごろまで行われ、秋にりんごの収穫を迎えます。