音更町の学生デザインのラッピングバス 路線バスで運行開始
音更町の短大の学生が描いた看護師や保育士を目指す若者などのイラストがラッピングバスのデザインに採用され、路線バスとして運行を始めました。
このラッピングバスは、看護や福祉などの学科がある短大のほか、高校や幼稚園を系列に持つ音更町の学校法人帯広大谷学園が創立100周年を記念して企画しました。
当時、短大の学生で現在は福祉施設で働く女性のイラストが採用されていて、看護師や保育士を目指す若者たちの姿や楽しそうに幼稚園に通う子どもの姿も描かれています。
このラッピングバスは十勝バスの帯広市と上士幌町を結ぶ路線などで20日から運行が始まっていて、通学のためにラッピングバスに乗車した高校生は、「かわいいと思います。若者のフレッシュさが描かれていていいと思います」とか、「シンプルでみんなの注目を集めるデザインですごくいいと思います」と話していました。