林業盛んな芦別で今月21日に「森森(もりもり)まつり」開催

林業が盛んな空知の芦別市で、木を身近に感じてもらおうと丸太切りやまき割り体験などを楽しめるまつりが今月21日に開かれます。

この「元気森森まつり」は、面積のおよそ90%が森林で林業が盛んな芦別市の企業や団体などが毎年開いています。
ことしは今月21日に開かれることになっていて、会場には木を使った遊びを体験できるコーナーや、チェーンソーで木を削ってアート作品を作る様子を見ることができるコーナーなどが設けられます。
木に触ることができる体験イベントもあり、木の枝や松ぼっくりを使って自由に置物などを作ったり、丸太切りやまき割りに挑戦したりすることができます。
また、木材を加工するときに出る端材を使って作ったいすやベンチなどが販売されることになっていて、いすなどを出品する水本清忠さんは「まつりのために真心を込めて作ったので長く使ってもらえるとうれしいです」と話していました。
まつりの実行委員長の藤田悠介さんは「たくさんの人に来てもらい、木に触れあってほしいです。まつりを通じて芦別を盛り上げたい」と話しています。
「元気森森まつり」は今月21日、芦別市の道の駅「スタープラザ芦別」で開かれます。