函館 観光エリアの基坂でツツジが見頃

函館市の観光エリア西部地区では沿道に植えられたツツジが見頃を迎えています。

函館山のふもとの西部地区では、沿道にツツジが植えられていて、毎年この時期に見頃を迎え観光地の景観に彩りを加えています。
このうち旧函館区公会堂の真下にある「基坂」では全長180メートルほどの道の両脇に「ヒノデツツジ」が植えられていて、ことしも鮮やかなピンク色の花が咲いていました。
訪れた観光客や修学旅行生は沿道に咲くツツジに足を止め、写真を撮るなどして眺めていました。
旭川市から修学旅行で訪れた中学3年生の女子生徒は、「ツツジは全体的に鮮やかでシュッとしていて、きれいだなと思いました。函館に来られてよかったなと思います」と話していました。
また、神奈川県から旅行で訪れた夫婦は「北海道は初めてなのですが、ちょうど新緑がきれいで1か月前の神奈川の感じです。ここのツツジの色は全部一緒で統一されているのがきれいだと思います」と話していました。
西部地区のツツジの見頃はおおむね今週末までということです。