立憲民主党道連の逢坂代表 来月の定期大会まで代表続投の考え

先の知事選挙などの責任を取りたいとして辞任する意向を示していた立憲民主党道連の逢坂誠二代表は、道連内で反対意見が相次いだことを受けて、新たな代表を選ぶ来月の定期大会まで続投する考えを示しました。

立憲民主党道連の逢坂誠二代表は、党が推薦した新人が大差で敗れた知事選挙など統一地方選挙の結果について責任を取りたいとして、代表を辞任する意向を示していましたが、道連内で「任期は全うすべきだ」などと反対意見が相次いでいました。
これを受けて逢坂氏は17日、国会内で記者団に対し、「『辞任の必要なし』と、『それよりも先に選挙総括をやるべきだ』という声も寄せられた。辞任はいったん留保し、残された6月の定期大会までの任期の中で選挙総括を行いたい」と述べ、新たな代表を選ぶ来月の定期大会まで続投する考えを示しました。
一方、大会後も代表を務める考えがあるか問われたのに対し、「責任は痛感しており、私としてはその後も続けることには否定的な思いだ。きちんとしたけじめをつけるべきで、特に知事選挙は毎度、早期の候補擁立が必要だと言われながら今回もそれができず、責任は重い」と述べました。
党道連は来月25日に定期大会を開き、新たな代表を選ぶ予定です。