運動会シーズン前に札幌の小学校で走り方教室 速く走るコツは
運動会シーズンを前に札幌市の小学校で「走り方教室」が開かれ、子どもたちがスポーツを専門とする大学の研究者などから速く走るコツを教わりました。
この「走り方教室」は運動会シーズンに向けて札幌国際大学が市立清田小学校で開きました。
5年生と6年生、あわせておよそ100人が参加し、大学でスポーツについて研究している准教授や陸上部の顧問などから指導を受けました。
校庭に集まった子どもたちはまず、速く走るには「大きな歩幅でスキップをするように、体のバネを使う」というコツを教わると、早速、足を大きく前に出しながら走り、体の使い方を確認しました。
そして、スタートダッシュは低い姿勢を心がけ、コーナーを曲がる時には体を傾けることがポイントだと説明を受けると、本番に近い距離のレーンを懸命に駆け抜けていました。
参加した5年生の男子児童は「ふだんからサッカーをしていて走るのは好きですが、腕の振り方のコツを知ってびっくりしました。運動会に向けて自主練習をしてタイムを縮めたいです」と話していました。
また、6年生の女子児童は「最初は速く走れるか分かりませんでしたが、スキップなどいろいろなコツを実践していくうちに、前より速くなっていくのが実感できて楽しかったです」と話していました。