八雲町支所で窓割られ現金70万円余なくなる 窃盗事件で捜査

八雲町支所で窓割られ現金70万円余なくなる 窃盗事件で捜査

八雲町落部支所で先月、庁舎の窓ガラスが割られ、金庫から現金70万円あまりがなくなっていたことがわかり、警察は窃盗事件として捜査しています。

八雲町によりますと、先月17日、落部支所の職員が出勤したところ、庁舎の窓ガラスが割られ、職員の机が荒らされたうえ、中にあった金庫の鍵がなくなっているのに気付きました。
職員が業者に依頼して金庫を開けると、現金70万円あまりを保管していた手提げ金庫がなくなっていたということで、八雲町は先月19日に警察に被害届を出しました。
金庫では窓口で納入された固定資産税や、釣り銭用などの現金を保管していたということです。
町によりますと、職員が前日の午後5時半に退庁した際には異常は無かったということで、警察は窃盗事件として捜査しています。
八雲町落部支所の佐藤尚支所長は「保管する現金をできるだけ減らし、防犯カメラを設置するなど、管理体制を強化したい」と話しています。