“牛乳飲んで酪農のこと知って”酪農家が江別の幼稚園でPR

子どもたちに牛乳を飲んで酪農への理解を深めてもらおうと、江別市の幼稚園で酪農家でつくる団体がPRを行いました。

この催しは道内の酪農家でつくる団体が企画したもので、江別市の「のっぽろ幼稚園」の園児たちおよそ170人が参加しました。
会場では酪農にまつわるクイズが行われ、「大人の牛の体重は人間の大人の何人分か」とか、「牛から1日に絞れる牛乳の量はどれくらいか」といった質問が出されると、園児たちは元気よく答えていました。
また、酪農家が園児たちからの質問に答えるコーナーでは、「牛のおっぱいはいくつあるのか」とか、「牛の体はなぜ白と黒なのか」といった質問が飛び出し、酪農家たちが答えに窮する場面もありました。
このあと園児たちには1人1人にパックに入った牛乳が贈られ、酪農家たちが積極的に牛乳を飲むよう呼びかけていました。
参加した年長クラスの女の子は「牛乳は好きだけどあまり飲まないのでもっと飲みたいです」と話していました。