札幌南区「小金湯さくらの森」でクマのふん見つかり公園を閉鎖

札幌市南区の公園で11日夜、ヒグマのふんが見つかり、市は当面、この公園を閉鎖することになりました。

札幌市によりますと、11日午後7時半ごろ、南区小金湯の公園「小金湯さくらの森」で、敷地内に動物のふんが複数、落ちているのが見つかり、その後、詳しく調べたところクマのものだと分かりました。
これまでに付近でクマの目撃情報はありませんが、市は12日から当面、公園を閉鎖し、クマの出没を知らせる看板を設置して一般の人が立ち入れないようにしています。
今後、市の担当者が敷地周辺の巡回を続けて2週間後をめどに安全が確認され次第、閉鎖を解除したいとしています。