函館市の空き家で砲弾のようなもの発見 自衛隊に撤去要請
8日午後、函館市の空き家から砲弾のようなものが見つかり、警察は付近に近づかないよう呼びかけるとともに、陸上自衛隊に撤去を要請しました。
8日午後1時半すぎ、函館市豊川町で空き家の整理をしていた人から「砲弾のようなものがある」と警察に届け出がありました。
警察官が現場に駆けつけたところ、長さおよそ30センチの砲弾のようなもの1個が見つかったということです。
警察によりますと、空き家は一戸建てで、所有者はすでに亡くなっていて、建物を解体をするため親族が中を整理していたということです。
警察は付近に近づかないよう住民に呼びかけるとともに、陸上自衛隊に撤去を要請しました。
現場は函館市電の「魚市場通」から200メートルほど離れた住宅街です。