「地域おこし協力隊」 檜山振興局がパンフレット作成

地方に移り住み地域の活性化に取り組む「地域おこし協力隊」について、檜山振興局はさらに多くの人を呼び込もうと、経験者の体験談などをまとめたパンフレットを作成しました。

「地域おこし協力隊」は地方に移り住み、おおむね1年から3年の任期で地域の活性化をサポートする制度です。
桧山地方では現在19人が活動していますが、檜山振興局はさらに多くの人を呼び込もうと、経験者の体験談などをまとめたパンフレットを新たに作成し、ホームページでも公開しました。
この中では、せたな町で協力隊員として酪農を手伝う活動をした後に移住し、みずから実際に牧場を持って酪農家を始めた人や、長く離れていた地元に帰る手段として地域おこし協力隊を選んだ人が紹介されています。
このほか、桧山地方の地域おこし協力隊員や経験者の座談会も掲載されていて、移住してからの発見や戸惑い、そして、検討している人へのアドバイスなどが盛り込まれています。
檜山振興局は「桧山地方で活動する地域おこし協力隊員は決して多くないので、協力隊について調べる中で桧山地方に興味を持ってもらい認知度向上にもつなげたい」と話しています。