道南の厚沢部町でグリーンアスパラガスの収穫本格化
道南の厚沢部町では、農業用ハウスで栽培されたグリーンアスパラガスの収穫が始まりました。
厚沢部町では45軒の農家がグリーンアスパラガスの栽培をしていて、今月中旬から始まった収穫が本格化しています。
富栄地区の前田秀幸さんの農業用ハウスでは、28日も朝から家族4人が収穫作業にあたり、出荷基準の26センチほどに育ったグリーンアスパラガスを専用のハサミで1本1本丁寧に切り取っていました。
28日はおよそ150キロを収穫したということで、太さや形で選別したあと長さを切りそろえる作業を行いました。
生産者の前田さんは「例年どおりとてもおいしいアスパラがとれていますので皆さん食べてください」とと話していました。
厚沢部町のグリーンアスパラガスの収穫は9月中旬ごろまで続き、札幌や函館をはじめ道内各地に出荷されるということです。