道警函館方面本部長に寺崎信夫氏が着任 “安全安心を実現”

道警函館方面本部の新しい本部長に寺崎信夫氏が着任し、27日の記者会見で「地域住民の皆さまの安全安心を実現するため管内の警察職員とともに全力を尽くして参ります」と抱負を述べました。

寺崎本部長は熊本県出身の59歳。
国家公務員2種試験に合格して平成元年に警察庁に入りました。
交通分野のポストを多く務め、大阪府警の交通部長を経て今月24日付けで道警函館方面本部のトップ、本部長に着任しました。
27日の着任会見で寺崎本部長は「北海道警察発祥の地であり、歴史と伝統のある函館で勤務できることを大変光栄に思っています。地域住民の皆さまの安全安心を実現するため管内の警察職員とともに全力を尽くして参ります」と抱負を述べました。
その上で、来月行われる統一地方選挙について「選挙が公正に行われることは民主主義の根幹であり、警察として厳正、公正な立場を堅持し、悪質な選挙違反を看過することなく、組織の総力をあげて対処して参ります」と述べました。
また、プライベートを含めて初めて訪れたという函館の印象について「ゆっくりと走る市電と調和した町並みに非常に心地よさを感じています。五稜郭の散策も時間をみつけて楽しみたいです」と述べました。
一方、前の本部長の高水紀美彦氏は岩手県警の本部長に異動しました。