上ノ国町の高校生が書き損じはがきなど仕分け 子ども教育支援
貧困などの理由で教育が受けられない世界の子どもを支援するため、書き損じのはがきや郵便切手などを集める活動をしている上ノ国町の高校生が23日、仕分け作業を行いました。
上ノ国高校では、貧困などさまざまな理由で教育を受けられない世界の子どものため、家庭に眠っている書き損じのはがきや商品券、未使用の切手などを集める活動をしています。
23日は活動をしている2年生4人が仕分け作業を行い、町役場や小中学校、商店などに設置された回収ボックスに集まったはがきなどを整理しました。
今回は先月中旬からの1か月ではがき520枚あまりのほかおよそ100枚の切手、それに商品券や図書券などが集まったということで、来週中に支援団体に送られるということです。
作業をした2年生の男子生徒は、「僕たちの行動がいま、困っている方々につながるように思いを込めて作業を行いました」と話していました。