知事選挙 現職・鈴木直道氏が公約発表
23日告示される知事選挙。現職の鈴木直道氏は道民の暮らしを守り、北海道の未来をつくるとした選挙の公約を発表しました。
鈴木氏が21日発表した選挙公約。
「道民の暮らしを守り、北海道の未来をつくる」としています。
物価高騰の中、需要を下支えするための喚起策や生活困窮者への支援を拡充。
子育て世帯の経済的負担の軽減や保育人材の育成・確保を推進するほか、次世代半導体やデータセンターなどデジタル産業の集積を促進。
再生可能エネルギーの活用や本州との間を結ぶ海底光ケーブルや送電ケーブルの整備を進めるなどとしています。
鈴木氏は「道職員が一丸となり直面する困難に立ち向かい、道民の命と健康、そして暮らしを守り抜き、北海道の確かな未来をつくっていきたい」と述べました。
知事選挙にはこのほかいずれも無所属の新人で、元衆議院議員の池田真紀氏と会社経営の門別芳夫氏が立候補を表明しています。
知事選挙は23日告示。
来月9日に投票が行われ、即日開票されます。