新型コロナ 道内で179人感染確認 1人死亡
19日、道内では新たに179人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたほか、1人の死亡が発表されました。
19日、道内で発表された新規感染者数は、札幌市が72人、道が65人、旭川市が24人、函館市が15人、小樽市が3人のあわせて179人です。
このうち、道が発表した感染者数を医療機関の所在地別に見ますと、石狩地方が8人、渡島地方が7人、オホーツク地方が5人、胆振地方と空知地方、それに後志地方がそれぞれ4人、十勝地方が3人、日高地方、桧山地方、上川地方、釧路地方ではそれぞれ1人、それに、道の陽性者登録センターが26人となっています。
1日の新規感染者数は先週の日曜日に比べて39人減りました。
前の週の同じ曜日を下回るのは16日連続です。
一方、これまでに感染が確認されていた人のうち、札幌市が80代の男性1人の死亡を発表しています。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ55万8839人を含むのべ133万6748人となり、亡くなった人は4547人となっています。
【道内の感染状況】
19日時点の道内の感染状況を見ていきます。
全道では病床使用率が6.6%、重症者の病床使用率は2.5%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は43.8人となっています。
札幌市では病床使用率が6.3%、重症者の病床使用率は2.0%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は36.3人となっています。
札幌市を除く地域では、病床使用率が6.7%、重症者の病床使用率は2.7%、人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は48.4人となっています。
人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者数は、前の週と比べて、全道で0.92倍、札幌市で0.84倍、札幌市を除く地域で0.96倍といずれも1倍を下回っています。
病床使用率は全道と札幌市、それに札幌市を除く地域ではいずれも10%を下回り、レベル「1」の水準となっています。