経産省 値上げ幅圧縮指示へ 北電は料金の原価見直し作業

北海道電力など大手電力7社が申請した電気料金の値上げについて、経済産業省は、エネルギー価格の下落などで各社の負担は軽くなっているとして、値上げ幅を圧縮し改めて申請し直すよう各社に指示することになりました。これを受けて北電は、今後示される具体的な方針に基づいて、料金の原価の見直し作業を進める考えです。

北電は家庭向けの電気料金のうち大半が契約する「規制料金」と呼ばれる料金プランの値上げを国に申請し、2月から経済産業省の委員会で審査が行われています。
15日に開かれた委員会では、原油や石炭、LNG=液化天然ガスの輸入価格や、卸売市場で調達する電力の価格が申請時点に比べて下落傾向にあることから、値上げ幅の算定方法を見直すべきだという意見が出され、経済産業省は各社に対して、値上げ幅を圧縮し改めて申請し直すよう指示することになりました。
これを受けて北電は、申請どおりことし6月に値上げを行いたいとして、今後、委員会で示される具体的な方針に基づいて、料金の原価の見直し作業を進める考えです。