【だまされんDO!】予兆電話3件 アポ電新たに5件確認

【予兆3件】
道内では13日までに、架空請求詐欺の予兆電話が札幌市と江別市で新たに3件確認されました。
警察によりますと、このうち札幌市厚別区に住む80代の女性の自宅には、11日から12日にかけて「トヨタホームズ」の社員を名乗る男から電話があり、「市内に老人ホームが建った」とか「入居権をほかの人に渡すが口裏を合わせてほしい」などと言われました。
その後、別の男からも「書類を送りたい」という電話がありましたが、女性は不審に思って電話を切ったということです。
札幌市豊平区と江別市でも同じような予兆電話が確認されています。
「老人ホームの入居権が当たった」などというのは、架空請求詐欺で使われる常とう句です。
そんな電話は詐欺ですから、警察の相談専用電話「#9110」に連絡して下さい。

【「アポ電」新たに5件】
このほか、道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話も相次いでいます。
13日までに函館市や千歳市などで新たに5件確認され、一連の「アポ電」は累計で444件にのぼりました。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、▼戸締まりを徹底し、▼突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう注意を呼びかけています。

【HPに特設サイト】
NHK北海道ではホームページに特設サイト「ストップ詐欺被害だまされんDO!」を掲載しています。トップページにあるバナーからアクセスできます。ぜひ、ご覧ください。