【だまされんDO!】予兆2件 「アポ電」あらたに1件確認

《予兆2件》
道内では10日までに架空請求詐欺の予兆電話が旭川市と札幌市であわせて2件、新たに確認されました。
警察によりますと、今月7日、旭川市に住む80代の女性は自宅の固定電話で「介護施設の入居権があります。今、契約しなければ別の人が入居します」などと電話を受けました。
女性は断ったということですが、その後も複数回の電話があり、不審に思った同居する家族が電話を代わったところ、一方的に切れたということです。
「老人ホームの入居枠に当選した」というのは、詐欺グループの常とう句です。
こうした不審な電話を受けたら、警察の相談専用電話「#9110」に連絡して下さい。

《「アポ電」新たに1件》
道内では「アポ電」と呼ばれる在宅かどうかを確認するような不審な電話が9日、札幌市白石区で新たに1件確認され、一連の「アポ電」は累計で439件にのぼりました。
警察によりますと、9日午後4時半ごろ、白石区に住む70代の女性は携帯電話で見知らぬ番号から電話を受け、突然、名前を聞かれたことから聞き返したところ、電話が切れたということです。
警察は、強盗や盗み、それに特殊詐欺の予兆の可能性があるとして、▼戸締まりを徹底し、▼突然の来客があっても見知らぬ人には応対しないよう引き続き、注意を呼びかけています。

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