旭川〜台北の定期便 5月9日再開へ 運航は3年3か月ぶり

新型コロナウイルスの影響で運休が続いている旭川空港と台湾・台北とを結ぶ定期便が、ことし5月9日から再開されることになりました。

旭川空港では台湾のLCC(格安航空会社)の「タイガーエア台湾」が台北とを結ぶ定期便を運航していましたが、新型コロナの影響で2020年3月から運休が続いています。
こうしたなか、2月16日に韓国のLCCの「ティーウェイ航空」のチャーター便が再開したのに続き、「タイガーエア台湾」が5月9日から定期便の運航を再開することになりました。
旭川市によりますと、「タイガーエア台湾」は5月9日から6月末までは週1往復、7月から10月28日までは週2往復運航する計画だということです。
予定どおり再開すれば旭川空港での国際線の定期便運航は3年3か月ぶりとなります。
旭川市空港政策課は「悲願であった定期便が復活し、うれしいかぎりだ。これをきっかけにかつて季節定期便を運航していた大韓航空を含め新たな路線の誘致に向け働きかけを強めていきたい」としています。

【観光業界は台湾からの観光客増に期待】
旭川市によりますと、台湾から旭川を訪れた観光客の延べ宿泊者数は旭川空港と台北とを結ぶ定期便が就航した2018年以降、大きく増加したということです。
2018年度の延べ宿泊者数はおよそ4万3000人と、前の年度と比べておよそ39パーセント増えました。
また、翌年2019年度も延べ宿泊者数はおよそ5万2000人と、前の年度よりおよそ19パーセント増え、国・地域別で見た場合、台湾は中国に次いで2番目で全体の2割を占めていました。
旭川市観光課は「コロナ禍で落ち込んだインバウンドが、台北とを結ぶ定期便の再開が弾みとなって回復するのではないかと期待している。今後も旭川市やその周辺の魅力を発信し続け、多くの観光客を呼び込んでいきたい」としています。