“困難抱える若者を支える仕組み作りを”札幌でシンポジウム

貧困などの困難を抱える若者の支援について話し合うシンポジウムが札幌市で開かれ、自身も児童養護施設で育った支援団体の担当者が若者を支える仕組み作りの必要性を訴えました。

このシンポジウムは貧困や孤立といった困難を抱える若者を支援するNPOが企画したもので、市民などおよそ20人が参加しました。
この中で、自身も児童養護施設で育った支援団体の担当者は、義理の父親から虐待を受けた経験を語り、自分から周りに助けを求めることはできなかったと振り返りました。
そのうえで、困難を抱えた若者は家族も支援を必要としているケースが多く、社会が連携して支えていくための仕組みづくりが必要だと訴えていました。
また、困難を抱えた若者たちに、支援を受けながら1人暮らしを経験してもらうプログラムなど、主催したNPOが進める取り組みも紹介されました。
参加した男性は「当事者としての思いを聞くことができました。子どもたちを支援する活動をしているので、今後の参考にしていきたいです」と話していました。
シンポジウムの様子は動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信されているということです。