七飯町で郷土食材の料理教室 寒こうじやりんご使ったメニュー
七飯町で、郷土に伝わる食材を使って家庭でもできる新しいメニュー作りに取り組む料理教室が開かれました。
21日に開かれた料理教室には20人が参加し、七飯町出身のシェフから地元で古くから伝わる寒こうじやみそなどを使った料理を習いました。
寒こうじと豚のひき肉を混ぜ合わせたあと煮込んだリンゴとバジルを上に置き、それを豚のばら肉で巻きました。
そして、フライパンで表面がカリッとなるまで焼きあげました。
このほか、みそを使ったグラタンやリンゴを使ったポタージュなど全部で6品を作りました。
最後に試食会が行われ、1品1品、味を確かめていました。
函館市から参加した女性は、「昔から身近にある食材で改めて子どもに作ってあげたいなと感じました」と話していました。
講師を務めた関川裕哉シェフは「主役ではなくわき役として、使い方次第で家庭の料理に反映できるのかなと改めて思いました」と話していました。