江差町で警察と海保が逮捕術の対抗試合

江差町で、警察官と海上保安官が参加して、犯人を取り押さえる「逮捕術」の対抗試合が行われました。

「逮捕術」は柔道や剣道などの要素が取り入れられていて、警棒や警杖といわれる棒などを使って相手に打ち込む競技です。
今月17日に行われた対抗試合には江差警察署と江差海上保安署からそれぞれ5人が参加し、防具を身に着けたあと競技に臨み日頃の訓練の成果を競い合いました。
技が決まるたび参加者から大きな声援や拍手が上がっていました。
対抗試合は、江差警察署が勝利しました。
試合に参加した江差海上保安署の渡邊世那主計士補は「万全の準備をして臨みました。警察官と連携してこれからも地域の安全を図っていきたいです」と話していました。
また、江差警察署の石岡昌平巡査部長は「今回は勝つことができました。海上保安署のみなさんと一緒に汗を流すことができ、親交も深まりました」と話していました。