森町の魅力発信する東京の美術大学生が展示

森町で、地域の魅力を発信している東京の美術大学の学生たちの活動を紹介する展示会が開かれています。

東京にある武蔵野美術大学の大学生3人は、去年5月から町内にある「ヤマウミベース」を拠点に、卒業研究に取り組みながら役場のバスのデザインや地元にある施設を案内する看板をつくるなど、地域の魅力を発信する活動をしています。
これまでの活動を広く知ってもらおうと「ヤマウミベース」では3人の活動を紹介する写真や森町の魅力をまとめた冊子などが展示されています。
3人のうち、2人は森町に移住し、もう1人は北海道で就職することになっています。
武蔵野美術大学4年生の春澤栞さんは「私たちが森町で卒業研究に取り組むために滞在した記録や、町で気付いた事や得たことなど自分たちなりに表現したものを展示しています」と話していました。
この展示会は、2月20日まで森町本町にある「ヤマウミベース」で開かれています。