幼稚園児が続々おかわり 地元グルメ・網走ちゃんぽんを味わう
網走市のご当地グルメ「網走ちゃんぽん」の魅力を地元の子どもたちに知ってもらおうと、市内の幼稚園の給食でふるまわれました。
「網走ちゃんぽん」は11年前に長崎県雲仙市との交流から生まれたご当地グルメで、雲仙市の小浜ちゃんぽんのスープに網走産のホタテやシジミなどのだしを加えているのが特徴です。
16日は網走ちゃんぽん研究会のメンバーが市内の若葉幼稚園を訪れ、初めに紙芝居で網走ちゃんぽんの歴史を紹介しました。
そして、給食の時間にはメンバー手作りのちゃんぽんがふるまわれ、子どもたちはおかわりをしながらおいしそうに食べていました。
年長の女の子たちは「紙芝居は楽しかったです。麺がおいししかった」「3杯食べました。また食べたいです」と話していました。
網走ちゃんぽん研究会の北野貴丸事務局長は「小さいうちに網走ちゃんぽんのおいしさを知ってもらいたいと、この活動を始めました。おいしそうに食べてくれて本当に良かったです」と話していました。