函館 町会の活性化に向けモデル事業の報告会
町会の加入率が年々低下する中、函館市は、町会の活性化を支援する取り組みを行っていて、今年度のモデル事業となった2つ町会が成果を報告しました。
函館市内の町会は、役員の高齢化などを背景に加入率の低下が課題となっていて、16日函館市が今年度、町会を活性化させるためのモデル事業として支援している2つの町会が活動報告を行いました。
この中で、「湯川3丁目町会」では若い世代に関心を持ってもらうため、町会の活動内容を紹介する「町会だより」をより見やすいレイアウトに改善したということです。
また、「亀田本町第5町会」は去年、2つの町会が合併して結成され、役員のなり手不足の解消につなげられると報告しました。
参加した人見南町の町会長は「今後、私たちの町会でも若い世代と一緒に活動していきたいです」と話していました。
函館市市民・男女共同参画課兵吾晋輔課長は「2つの町会の取り組みを知っていただいて、各町会の活性化につなげて欲しい」と話していました。