八雲さむいべや祭り3年ぶり開催 雪や寒さを楽しむ
八雲町で、雪や寒さを楽しむイベント、「さむいべや祭り」が12日3年ぶりに開かれ、多くの人でにぎわいました。
「八雲さむいべや祭り」は雪が多い冬の八雲町を盛り上げようというイベントで、新型コロナウイルスの影響で去年とおととしは中止になりましたが、12日、3年ぶりに開催されました。
会場の「噴火湾パノラマパーク」には多くの家族連れなどが訪れ、広い敷地を利用したソリ滑りやスノーモービルの運転が行われたほか、100グラムちょうどの雪をはかりに乗せるられると景品がもらえるミニゲームがなどが開催されました。
またイベントの最後には八雲町の物産などが当たる抽選会が開かれ、会場は盛り上がりを見せていました。
参加した小学生の女の子は「ソリが早くて楽しかったです」と話していました。
八雲さむいべや祭り実行委員長の田中建司さんは「雪が多い地域でこうしたイベントを行うことで、町民の方が1人でも表に出て楽しもうかなという気持ちになっていただけたと思います」と話していました。