夕張市長選挙 現職の厚谷司氏が立候補を表明 選挙戦へ
ことし4月に行われる夕張市の市長選挙に現職の厚谷司氏が再選を目指して立候補する考えを表明しました。
厚谷氏は12日、夕張市内で記者会見し、「今後の4年間は財政破綻後の再建を締めくくる4年で、夕張市にとって大きな区切りとなる。市の総合計画の策定に着手し、健康寿命・日本一のまちへと変えていくことを目標に市民が安心と希望を持って住み続けられるまちを目指したい」と述べ、任期満了に伴う4月の市長選挙に無所属で立候補する考えを表明しました。
厚谷氏は夕張市出身の57歳。
市の教育委員会の係長などを経て平成23年から市議会議員を2期務めたあと、前回・4年前の市長選挙に立候補して初当選しました。
夕張市長選挙にはこのほか、新人で市の元課長の佐藤学氏が立候補を表明していて選挙戦となる見通しです。
夕張市長選挙は春の統一地方選挙・後半戦で、4月16日告示、23日投開票の日程で行われます。
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