厚沢部町で冬の夜空に花火打ち上げ

道南の厚沢部町で冬の夜空に花火を打ち上げるイベントが3年ぶりに行われ、参加した親子たちが大きな歓声をあげていました。

3年ぶりに開催されたのは「冬の道駅まつり」で、会場となった道の駅あっさぶでは、地元産の野菜やソーセージなどを炭火で焼いてふるまうコーナーや雪でできた滑り台などが用意され、親子連れなどでにぎわいました。
イベントの最後には、会場から100メートルほど離れた場所からおよそ1000発の花火が打ち上げられ、来場者が大きな歓声をあげていました。
また、道の駅の前には、町内の保育園や幼稚園の児童が描いた絵を貼られた行燈も並べられていて、ほのかな灯りで通路を照らしていました。
町内から訪れた女性は、「花火もきれいでとても楽しい一日でした」と話していました。
イベントを運営した団体の小田教貴さんは、「天気も心配しましたが、大勢の人に参加してもらってさらに花火もきれいに上がり良かったです」と話していました。