函館朝市で「ごっこ」展示
函館市の観光名所、函館朝市の水槽にいまが旬の「ごっこ」が展示されています。
函館朝市の一角には道南に生息する生き物を知ってもらおうと、海に関するイベントなどを企画している団体が、水槽を設置しています。
2月6日からは、函館で「ごっこ」という名前で親しまれているホテイウオが展示されています。
水槽には、オスとメスの2匹が展示されていて、卵を世話する様子を見ることができます。
また、水槽の近くに設置されたモニターには、函館市臼尻町の海で撮影された映像が上映されていて、卵からふ化して間もない稚魚の映像などを見ることができます。
主催したブルーコモンズジャパンの吉田沙織さんは「ごっこは函館の冬の味覚として市民にはなじみのある魚ですが、生きている姿を見る機会はなかなかないので、函館市民や観光に訪れた皆さんにも見ていただきたいです」と話していました。
展示は3月上旬ごろまで行われるということです。