知事選挙 新人で元衆議院議員・池田真紀氏が立候補表明
4月の知事選挙に、立憲民主党や国民民主党が立候補を要請した新人で元衆議院議員の池田真紀氏が立候補する考えを表明しました。自民党や公明党は現職の鈴木直道氏を支援していて知事選挙は与野党が対決する構図となります。
池田氏は4日、千歳市内で記者会見し「コロナ禍や物価高騰に伴う経済の状況、さらには偏見や差別といったことに悩む人たちがたくさんおり、その問題をスルーするわけにはいかない。目指すのは誰1人取り残さない温かい道政をつくることであり、道民の中に安心を生み出し、子どもや人に焦点を当て4年間で必ずやり遂げることを宣言したい」と述べ、任期満了に伴う4月の知事選挙に無所属で立候補する考えを表明しました。
池田氏は東京都出身の50歳。
板橋区の職員などを経て平成29年から比例代表北海道ブロック選出の衆議院議員を1期務めました。
立候補を要請した立憲民主党や国民民主党が支援します。
知事選挙には、このほか現職の鈴木直道氏が再選を目指して立候補する考えを表明しているほか、新人で会社経営の門別芳夫氏も立候補を予定しています。
自民党や公明党は現職の鈴木氏を支援していて、立憲民主党や国民民主党が支援する池田氏が立候補を決めたことで、知事選挙は与野党が対決する構図となります。
知事選挙は春の統一地方選挙・前半戦で3月23日告示、4月9日投開票の日程で行われます。