節分で幼稚園児が豆まき

節分を迎えた3日、函館市の幼稚園では園児たちが豆まきを行いました。

函館市にある函館白百合学園幼稚園では、園児たちに日本の文化や風習に親しんでもらおうと、毎年節分の日に豆まきを行っています。
手作りの鬼のお面をかぶった82人の園児たちが、遊戯室で豆を持って待っていると、太鼓の音とともに迫力ある鬼に変装した職員が現れました。
園児たちは「鬼は外、福は内」と元気な掛け声とともに勢いよく豆を投げていました。
中には鬼のあまりの迫力に泣き叫ぶ園児の姿も見られました。
このあと園児たちは、まかれた豆を競争しながら拾い集め、節分の行事を楽しんでいました。
豆まきをした6歳の女の子は、「豆まきができて楽しかったです。鬼が怖かったです」と話していました。
また、6歳の男の子は、「鬼は怖くなかったです。豆まきでコロナを追い払いおうと思いました」と話していました。
最後に、家でも節分が楽しめるよう園児たちに豆が配られました。