八雲町で中学生が職業学習 自衛官や調理師 郵便局員が講師に
八雲町で、中学生たちが地元で働く人たちから仕事の話を聞く職業体験学習が行われました。
学習は町立八雲中学校で行われ、2年生のおよそ70人がグループに分かれて自衛官や司法書士など様々な職業の人から話を聞きました。
この中で、郵便局の職員からは紙幣の枚数を手で数える「札勘」と呼ばれる作業を教わったほか、体育館では、ダンススクールの講師から実際のダンスの動きも教わるなど、体を動かしての体験も行われました。
生徒たちは学んだ内容を今度は1年生に向けて発表するということで、真剣な表情で実習に取り組んでいました。
講義をした調理師の川岸直樹さんは「今回の講義で様々な仕事に興味を持って可能性を広げてほしいと思います」と話していました。
参加した男子中学生は「調理師の仕事について色々学び、とても大変だと思いました」と話していました。