八雲町 道央道で9台関係する事故 10人搬送うち1人重傷

28日正午ごろ、道南の八雲町の道央自動車道で、車9台が関係する事故があり、これまでに10人が搬送され、このうち1人が重傷となっています。
28日正午ごろ八雲町山崎の道央自動車道の上り線で「スリップした車に追突した」と事故を起こした車の運転手から警察に通報がありました。
警察や消防によりますと事故には車9台が関係していて、これまでに10人が病院に運ばれ、このうち女性1人が腹部を強く打ち、重傷だということです。
事故当時、現場付近の路面は凍って滑りやすくなっていて、運転手のひとりは「車が滑って止まりきれなかった」と話しているということです。
警察は事故の詳しい状況を調べるとともに、凍結路面では車間距離を十分にとることや、運転中に見通しが悪くなった場合は減速や徐行するなど、慎重な運転を呼びかけています。