駒ヶ岳周遊観光で新メニューお披露目会
駒ヶ岳周辺の観光を活性化させようと、周辺の3つの町で構成する観光協議会と日本航空が、地元の食材を活用した料理などを開発し、お披露目会が行われました。
お披露目会を行ったのは、七飯町、森町、そして鹿部町で構成する環駒ヶ岳広域観光協議会と日本航空で、関係者などおよそ30人が参加しました。
この中で、日本航空函館支店の今村妙子支店長が「観光客は函館市内の観光に目が行きがちなので、今回の取り組みによって駒ヶ岳周辺にも観光客が訪れ、地域が盛り上がるきっかけになってほしい」と述べました。
そして、それぞれの担当者が開発した料理などを説明し、地元のホテルは縄文時代の人が食べていたとされる鯨や貝類を使用したコース料理、地元のビール醸造会社は桜風味のビールを醸造したことなどを紹介しました。
また、周遊観光のために開発した地域のおすすめの店が掲載されているアプリも紹介され、来月16日から各町の観光地などで、景品があたるスタンプラリーを行うと説明していました。
このあと、関係者が試食を行い、参加者は「どれも地域の特産が使われていておいしいし、PRにもつながると思いました。これをきっかけに地域が盛り上がってほしいです」と話していました。