網走の魅力をPR ことしの「流氷パタラ」4人発表
まもなく訪れる流氷観光シーズンを前に、網走市の魅力を広くPRする、ことしの「流氷パタラ」の女性4人が発表されました。
「パタラ」とは北方少数民族のウイルタのことばで「お嬢さん」という意味で、網走市は観光のPRに協力してもらおうと毎年、市内の女性から「流氷パタラ」を選んでいます。
49代目となる、ことしの「流氷パタラ」には平野加奈さん(23)、鈴木七悠さん(22)、横津花央さん(18)、向田瑠夏さん(19)の4人が選ばれ、17日に発表されました。
4人はオホーツク海をイメージした青が基調のデザインの衣装を着て意気込みを語りました。
このうち、東京農業大学の1年生で、北海道オホーツクキャンパスで学ぶ向田さんは「網走に来て日が浅いので、さまざまなイベントに参加して網走の魅力を学びながら多くの人にPRしていきたいです」と話していました。
「流氷パタラ」の4人は2月11日に開かれる「あばしりオホーツク流氷まつり」をはじめ、ことし1年間、各地で網走市の観光の魅力を伝えます。