留萌の花札「萌か留た」 地元や鉄道ファンから人気

留萌地方の特産品やかつて運行していた鉄道の車両などを絵柄にした花札が販売され、地元の人や鉄道ファンなどから人気を集めています。

この花札「萌か留た」は留萌地方の特産品やご当地キャラクターなどを通して地元の魅力を知ってもらおうと留萌市の観光まちづくり会社が作りました。
花札には、羽幌町の天売島のシンボル「ウミガラス」や、増毛町の酒蔵が手がける日本酒「國稀」、1941年に開通した「羽幌炭礦鉄道」で運行していた車両などが描かれています。
この花札は1000セット限定で去年12月末に留萌市などで販売が始まりました。
花札を企画した観光まちづくり会社によりますと地元の人や鉄道ファンを中心にすでに300セットが売れたほか販売店などには1日に20件程度の問い合わせが寄せられていると言うことです。
観光まちづくり会社の金川文子さんは「花札を楽しみながらいろいろな方に留萌地域の魅力を知って頂きたい」と話していました。