成人の日を前に 厚岸町で「二十歳のつどい」開催
「成人の日」を前に、道東の厚岸町ではこれまでの成人式にあたる「二十歳のつどい」が開かれました。
厚岸町は、就職や進学で地元を離れた若者が帰省する正月休みにあわせて毎年この時期に成人式を開いてきました。
去年、民法の成人年齢が18歳に引き下げられましたが、式典はこれまでどおり20歳を対象に行われ、60人あまりが出席しました。
式典では若狭靖町長が「後輩たちの模範となるよう責任と自覚とともに、町への思いを持ち続けてほしい」と祝辞を述べました。
そして、出席者を代表して加賀谷竜希さんと毛利優希乃さんが「新たな自覚と責任を持ち、郷土の発展に尽くします」と誓いのことばを述べました。
このあと記念撮影を行い、久しぶりに再会した友人と近況を報告するなどして楽しんでいました。
出席した若者は「久しぶりに地元に帰って同級生と会えてうれしい。大学に通えることを親に感謝したい」とか、「責任が増えるので人に迷惑をかけないような大人になりたい」などと抱負を話していました。