感染急拡大 知事“ふだんと違う症状あれば出勤や登校控えて”

新型コロナウイルスの急速な感染拡大を受けて、鈴木知事は15日の記者会見で、政府の分科会が了承した新たな対応方針を踏まえ、道民に対し、ふだんと異なる症状がある場合は出勤や登校を控え、混雑した場所への外出は控えるなど感染対策を強化するよう協力を求めました。

この中で鈴木知事は、道内の新規感染者数が15日、初めて1万人を超えるなど感染が急速に拡大していることについて、「新規感染者数は全国で最も多い状況が続いており、病床使用率もほかの県に比べて高い水準となっている。新しい感染拡大の局面、これまでにない感染の局面に入った」と指摘しました。
そのうえで、政府の分科会が了承した新たな対応方針を踏まえ、政府の正式な結論を待たず対策を呼びかける必要があるとして、道民に対し感染対策を強化するよう協力を求めました。
具体的には、▽「3密」の回避や手洗い、消毒など基本的な感染対策を再度徹底するとともに、▽ふだんと異なる症状がある場合は出勤や登校、登園を控えること、▽オミクロン株に対応したワクチンの速やかな接種を検討するほか、▽混雑した場所への外出など感染拡大につながる行動を控え、▽飲食店では大声や長時間の飲食を避け、会話する時はマスクを着用することなどを求めています。
そのうえで鈴木知事は、「全国的な感染状況を見ると政府は早期に基本的対処方針の見直しを行うべきで、岸田総理大臣にも国民に対策強化の必要性を発信してほしい」と述べ、政府に対応を求めていく考えを示しました。