来年春の道知事選挙 新人の門別芳夫氏が立候補表明

来年春に行われる知事選挙に、会社経営の門別芳夫氏が無所属で立候補する意向を表明しました。

門別氏は10日、道庁内で記者会見し、「いまの北海道はあまりにも経済格差が大きく、その格差が放置されている。この問題を見直し、もう一度北海道を豊かにしていくため、道民や道職員、議会の皆さんの声を聞きながら具体的な形をつくっていきたい」と述べ、任期満了に伴う来年春の知事選挙に無所属で立候補する意向を表明しました。
門別氏は札幌市出身の61歳。
自動車整備工場などに勤めたあと、現在は岩見沢市で建設設備会社を経営しています。
知事選挙について、現職の鈴木直道氏は2期目を目指して立候補するか態度をまだ明らかにしていません。
知事選挙は来年春の統一地方選挙で4月9日に行われる見通しです。