札幌で灯油めぐる意見交換会 政府による補助金拡充求める声も

本格的な冬を前に灯油価格の動向などに関する意見交換会が札幌市で開かれ、出席した消費者団体からは政府による補助金の拡充などを求める意見が出されました。

北海道経済産業局が開いた意見交換会には、石油元売り会社や灯油の販売会社のほか、消費者団体、それに道の担当者らが出席しました。
この中で、経済産業省の担当者は、原油価格はウクライナ情勢や産油国による減産などによって高止まりし、それに伴って灯油価格は1リットルあたり120円台の状況が続いているなどと説明しました。
これに対して消費者団体からは、低所得者や学生などの負担軽減につながるよう政府による補助金の拡充などを求める意見が出されました。
意見交換会のあと、北海道消費者協会の武野伸二専務理事は「道内では暖房の燃料として灯油を使う家庭は8割を超えていて、負担は限界になっている。低所得者などに対する支援を拡充してほしい」と話していました。