更別村で自動運転の移動サービス開始 デジタル田園都市構想

デジタルで高齢化に伴う課題を解決することを目指し、道内の自治体で唯一、国の「デジタル田園都市国家構想」の交付金の対象となった十勝の更別村で、24日から自動運転の車で村内を移動できるサービスなどが始まりました。

更別村は国から支給された「デジタル田園都市国家構想」の交付金、およそ5億円を活用し、高齢化に伴う課題の解決を目指しています。
あわせて13の事業が今月までにスタートし、このうち、高齢者の交通手段を確保するため、自動運転の車で村内を移動できるサービスや、「買い物弱者」の支援のため、店で購入した商品をロボットが配送するサービスなどが24日から始まりました。
これにあわせて記念の式典が開かれ、はじめに西山猛村長が「やっと出発点に立つことができた。村民のニーズをくみ上げながら、課題の解決につなげていきたい」とあいさつしました。
そして、配送サービスに使われるロボットが運んだはさみや手袋を使ってテープカットをしたあと、実際に式典の会場から住民が自動運転の車に乗って村内の温泉施設まで移動しました。
更別村は、今後、AI=人工知能を活用したスマート農業で農業の担い手不足解消を目指すなど、取り組みを広げていく予定です。