鉄道開業150年記念イベント 幸福駅で開催
日本で最初の鉄道が開業してから14日で150年となったのを記念したイベントが帯広市の観光名所、「幸福駅」で開かれています。
このイベントは、日本の鉄道開業150年を記念して、現在は観光名所となっている旧国鉄広尾線の幸福駅で飲食店を運営する会社などが開いたものです。
15日は、幸福駅を有名にしたキャッチフレーズ、「愛の国から幸福へ」と書かれた証明書が用意され、先着100人にプレゼントされました。
また敷地内に展示されている当時広尾線で走っていた車両に、同じ型の車両で使われていた本物の汽笛が持ち込まれ、車掌役の「鉄道150周年、幸福行き出発進行」という合図とともに力強い音色を響かせていました。
このほか、会場には鉄道模型で遊べるコーナーも設けられ、子どもたちが当時の広尾線の車両の模型を走らせて楽しんでいました。
訪れた男性は「あまり聞いたことのない車両の汽笛を聞くことができてよかったです」と話していました。
このイベントは帯広市の幸福駅で15日午後5時まで開かれています。